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変形性股関節症

変形性股関節症は、股関節の形の異常が原因となり、長い間に股関節の形が
変形していく病気です。変形は老化に「よっても起こりますが、
ほとんどが先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全によるものです。
特に関節のクッションの役割を担い滑りをよくしている関節軟骨が
傷つき磨耗して骨が破壊もしくは増殖を起こしたために生ずる病気です。
発症すると加齢と共に徐々に悪化ししかもいったん変形した股関節を
発症以前の状態に戻すことはできません。
したがって少しでも負担がかからないようにしながら症状の悪化を
出来る限り遅らせることが治療の目的になります。
よりよい治療効果を得るためには痛みがなくても定期的に専門医に
受診して経過を観察しながら適切な処置を受けることが重要です。


股関節症の進行

変形性股関節症は進行に伴い徐々に跛行が目立ち関節の動きが制限される
という特徴があります。痛みは人によって違いますが
主に足の付け根(ソ経部)やヒザに感じます。
下記のように4段階の経過をたどって進行します。
前股関節症
股関節の骨の形に何らかの異常はありますが、
関節のすき間はあり関節軟骨は正常です。
初期股関節症 関節のすき間がわずかに狭くなり、関節軟骨に
部分的な変性が見られレントゲンでも
白く見える(骨硬化)も見られる。
進行股関節症 関節のすき間が明らかに狭くなり、関節軟骨は
広範囲に変性、磨耗し、レントゲンにおいては
空洞に見えるまた、骨棘形成(棘様の骨ができる)
がみられます。
末期股関節症

関節のすき間がほぼ消失し、関節軟骨は
磨耗しつくし失われ骨の著しい変形がみられます。

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